IC4628からNCGC6188 |
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さそり座南部にある明るい星雲IC4628から さいだん座の大型散光星雲NGC6188までをプロミナー 8枚モザイクで札家しました。
IC4628は私が使う伊豆の観測地などからぎりぎり撮影可能で何度か撮影したことがあります。NGC6188はそこよりさらに南に下がるので国内からの撮影は厳しいものがあります。
NZの5月はさそり座あたりを撮影するには良い時期でこれらの対象もほぼ天頂を通過します。一方で大・小マゼラン星雲やガム星雲の撮影には時期としてはやや遅く撮影のチャンスは
限られてきます。 良い条件で撮影できるので、天の川の色合いなどに注意しながらの画像処理でした。ただ緑色のカブリの影響が出ていたのには苦労しました。2024年は太陽が活動極大期に入りつつある タイミングなのでその影響が出ていたのかとは思いますが、はっきりしたことはよくわかりませんね。カブリの影響を考えてこの翌日の撮影からは露出時間は日本と変わらない180秒に変更しました。 |
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2024年 5月 Kowa Prominar 500mm F5.6L マウントアダプター TX07T 350mm F4 Nikon Z6 HKIR改造 ISO3200 210秒露出 x4 コンポジット x8 モザイク Vixen AP赤道儀による追尾 PHD2 + ASI120MM Mini によるオートガイド ニュージーランド テカポにて撮影 Adobe Lightroom Classic、Photoshop 2024 による画像処理 |
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